仙台・二日町の注文服工房「アトリエ.AKIKO」が
手塩をかけて育てている
個性豊かなデザイナーの面々を紹介いたします。
幼い頃、母が洋裁をする傍らで針と糸と布で遊んでいました。私が気ままに縫った物を母が友人に自慢している姿を今でも思い出します。絵を描くこと、走ること、花や木、他にも好きなことは沢山ありましたが、大人になった今、変わらず好きなことは、結局、針と糸と布で遊ぶことでした。
親となり、こどもと向き合う時間の中で、子供服の肌触りや脱ぎ気のしやすさ、こどもが触れる大人服の素材やデザインを考えるようになりました。
好きを形にしつつ、機能性や技術を大事に丁寧にお洋服を作っています。
私のものづくりの原点は家族とのあたたかい記憶です。幼い頃、和裁をする祖母の隣で、祖父に買ってもらったきせかえ人形の服を作っていました。自分は母の手編みの暖かいセーターを着て、その母からこぎん刺しも教わりました。
私にとって技術とは、あったらいいな、こうだったらいいなを叶えて大切な人を笑顔にする、思いやりの心を表現する手段です。より多くの笑顔を生み出せるよう、感性を裏打ちする技術を自分なりに追求していこうと思います。
2018年婦人子供服製作作業1級技能士、2019年職業訓練指導員免許取得。
娘の新体操の衣装作りを始めてから、一着、また一着 と作品が増える毎に、もっと装飾を増やそう、もっと軽く・・等、こだわりが出て来るようになりました。
まだ発展途上でありますが、演技者の気持ちに寄り添い、かつ上品な衣装作りを目指して行きたいと思っています。
趣味のソーイングを経てアトリエ.akiko にてデザイン・パターン技術・縫製を学び、少しずつ自分が思い描いた服を作れるようになってきました。2016年婦人子供服製造技能士2級を取得。現在名古屋在住。こだわりの生地で、シンプルな形に少しだけユニークなエッセンスをプラスし、着ていてちょっと気分の上がる服、すっきりした綺麗なシルエットを意識してデザイン・研究しています。
自分サイズの洋服を求めて出会った洋裁だけれど、いつしかパターンのおもしろさに心ひかれ…
一枚の布がふくらみを帯びる時、シルエットが生まれる瞬間。ドキドキします。
平面から立体へ、布から服へ。
ハレの日にはふさわしい服をケの日にはさりげないおしゃれを。
でも、どんな時にも自分らしくいられることをそっと後押ししてくれるそんな居心地のいい服を目指しています。
「合理主義はハートに響く」――プロダクトデザイナーとしての経験から打ち立てた僕のこの信条を、服作りの場でも愚直に貫くことで、服のデザインの世界に何か新しい価値を生み出したいと思っています。「装い」を服の機能ととらえ、「秩序」や「機能美」といった感覚を生かして。
正解は決してひとつではないのに、パズルのピースをはめるように丁寧に積み重ねなければ成立しない洋裁技術。
その美しさと奥深さに魅かれ、シンプルな装いのなかにもヒトクセのスパイスが感じられる服づくりを目指しています。
2021年10月 9日「二日町ファッションデザイナーズ・コレクション#6」無事開催、終了しました。
二日町ファッションデザイナーズ・コレクション#6の展示販売会に大勢のお客さまにご来場いただきまして
誠にありがとうございました。こころより感謝申し上げます。
お陰様で大盛況のうちに終えることが出来ました。
これからも二日町ファッションデザイナーズ、そして洋裁教室の生徒は皆、切磋琢磨して、第1におしゃれなデザインで
あること、着脱機能が優れていること、縫製がしっかりしていることなど、お洋服がお洋服である”ゆえん”を大事に努力して
いくと思います。
今後ともお客さまのご意見、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。 アトリエ.AKIKO 武田彰子
2021年9月30日 二日町ファッションデザイナーズ・コレクション#6 出展デザイナーの紹介
アトリエ.AKIKOは在籍数のべ60名。一人ひとりがそれぞれデザインを考え、パターンをおこし、縫製へと進む
プロセスを大切に切磋琢磨しあって納得いくまで研究する力を大事にしたいと思って育成しています。
私はデザイナーである生徒の黒子です。私が出来ることはデザイナーである生徒のみなさんの力になる事!
25年前バブルがはじけた頃、洋裁は軽んじられているような気がしていました。私はしっかりした仲間作りを
しようとアトリエ.AKIKOを創設しました。20年目位から生徒の中で個人的に仕事をする人が出てきて、
23年目にしてFFD(二日町ファッションデザイナーズ)が立ち上がりました。
"思いは叶う"、"努力は報われる"。これからも私の出来る限り力になりたいと思っています。
がんばりましょう!
アトリエ.AKIKOのfacebookで10月2日(土)、3日(日)に開催する展示販売会に出展するデザイナーの
ご紹介をしております。ぜひご覧ください。アトリエ.AKIKO 武田彰子
https://www.facebook.com/atelier.akiko.sendai/
2021年9月22日 二日町ファッションデザイナーズ・コレクション#6 展示販売会開催のお知らせ
会期 2021年10月2日(土)10時〜18時
2021年10月3日(日)10時〜17時
会場:COMPASS 仙台市青葉区国分町1丁目8番13号仙台協立第1ビル1F
二日町ファッションデザイナーズはアトリエ.AKIKOが育てたデザイナーありパタンナー達の集団。
二日町ファッションデザイナーズ他アトリエ.AKIKOの洋裁教室有志10名の展示販売会です。
新しい感性と縫製力をぜひご堪能ください。
今回の参加ブランドはumedahiroki clothes 、chienowa、 Iku Ueda、IID→IIID(nunofuku)、happymaker、
ほかに洋裁教室有志の作品です。二日町ファッションデザイナーズについてはこちら。
二日町ファッションデザイナーズ・コレクション#5 開催のお知らせ
会期:2020年12月4日(金)~12月8日(火)11:00~17:00
(12月4日初日は開場12時。12月8日最終日は16:00まで)
場所:東北工業大学一番町ロビー 1Fギャラリー(仙台市青葉区一番町1-3-1(TMビル))
入場無料
展示風景はこちら
https://www.facebook.com/2kamachi
二日町ファッションデザイナーズ(FDD)は、仙台・二日町の注文服工房「アトリエ.AKIKO」で服作りを学ぶ仲間が
結成したデザイナー/クチュリエ集団です。作る現場から発想する既製服の枠に収まらないユニークなアイデアと、
アトリエならではの確かな技術を合わせて、「着て心地よく、美しい服」を提案します。
参加デザイナー happymaker/ iigoda/ Iku Ueda/ ⅡD→ⅢD(nunofuku)/ umedahiroki clothes
コロナウイルスの対策
今回はコロナ対策のため残念ながらいつもの「ご試着自由!」ができませんが、その代わりの特別企画
「服をオーダーすることの価値」をお伝えするメイン展示を計画中です。
もちろん各デザイナーの作品も合わせて展示します。
ご来場の際には以下の事項にご協力をお願いいたします。
・マスク着用
・手指の消毒
・検温実施(発熱者、体調不良者の入館はご遠慮いただきます)
・「3密」回避のための入館制限あり(同時入館人数7名まで)
・滞在時間の目安は15~20分程度
・感染者が発生した場合に連絡するための連絡先の記入、または「新型コロナウイルス接触確認アプリ」への登録
ご来場をお待ちしております。お気に入りの1着を見つけてください。
二日町ファッションデザイナーズ・コレクション#4
終了いたしました。ありがとうございました。
2019年11月16日(土)10時〜18時
17日(日)10時〜17時
会場:ART SPACE YOUTO
(仙台市青葉区片平1-3-35 ITO2ビルディング3F)
二日町ファッションデザイナーズ(FDD)は、仙台・二日町の注文服工房「アトリエ.AKIKO」で服作りを学ぶ仲間が結成したデザイナー/クチュリエ集団です。
作る現場から発想する既製服の枠に収まらないユニークなアイデアと、アトリエならではの確かな技術を合わせて、「着て心地よく、美しい服」を提案します。
今回も展示作品はすべて試着OK。
まずは袖を通してみて、お気に入りの一着を見つけてください。
参加デザイナー
chienwa/Ciel bleu/happymaker/イイゴダ/Iku Ueda/
ⅡD→ⅡD(nunofuku)/umedahiroki clothes +ゲスト出品
8月19日に、将監小学校、将監けやきっこ放課後教室で手作り教室「エプロンを作ろう」を開催しました。
エプロンの裾にミシンをかけたらポケットをつけ、自由に飾って完成!というプログラムです。参加者は小学5~6年生12名。ミシンは初めてという子が多かったですが、怖がることなく安全に作業していました。
好きな布でオリジナルのポケットを作ったり、ポケットの中や裾裏に秘密のおしゃれを仕掛けたり、子ども達の自由で伸びやかな感性に感動!こうしたい!という気持ちを形にすることは、もの作りに限らずこれからの人生でもとても大切だと思うのです。ケガもなく、みんな笑顔で完成しました。
Thank you
将監けやきっこ放課後教室運営委員会のみなさま、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
2019年6月29日(土)・30日(日)10時〜18時
会場:ART SPACE YOUTO(仙台市青葉区片平1-3-35 ITO2ビルディング3F)
作る現場から発想する、既製服の枠に収まらないユニークなアイデアと、アトリエならではの確かな技術を合わせ、「着て心地よく、美しい服」を提案します。第3回目となる今回の展示のテーマは「来てみて着てみて」。展示作品はすべて試着OKです。
まずは袖を通してみて、お気に入りの1着を見つけてください。
雨の中お出かけいただきまして誠にありがとうございました。お陰様で大盛況の展示会でした。お客様の中には商品をお待ちいただいている方もいらっしゃると思いますが、近日中にご連絡させて頂きます。これからもよろしくお願いいたします。